【ネタバレあり】「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」の感想みたいなもの。

先週、ようやく 3 回目の観劇をして参りまして、さて今週も、といったところで、SSA の後遺症で痛めた体は既にインフルエンザの毒牙に蝕まれていたようで、目下絶賛隔離中なわけですが、インフルエンザに罹患することは悪いことばかりでもないようで。何せ、熱が下って体調が戻ってから 2 日は家から出てはいかんとお医者様からも雇い主様からもキツく言われておるわけで、おかげで、こんな記事も書けてしまうわけです。
社畜な皆様にオススメです。ちょっと辛い発熱を越したら 2 日の休暇がもらえます(笑。

さて、すでに様々なところで語り尽されているので、今さらなわけですが、熱にうなされつつ、むくむくと湧き上った妄想を掃き出すところを求めざる得なかったわけで、暇だから見てやっても良いよ、という方だけお付き合いいただければと。










(余白)










で前口上なんですが、劇場版は全編、春香を通して描かれるストーリになっていて、春香と可奈、春香と千早、春香と美希、春香とプロデューサ、春香と765プロ、そして春香と志保の関係を描いている。見所はリーダとなった春香の葛藤。前に走り出したいけど、迷って一歩目を踏み出せないでいる春香に。執拗にリーダとしての判断を求める志保。でも、千早が美希が、765プロの皆が待っていた答は……。と、まぁ春香を中心に物語が進んで行く。春香さんはメインヒロインですからね。で、そんな中で唯一、春香を介さない関係がある。それは伊織と志保の繋がり。そう、765プロの中で春香の次に印象の強いのが伊織、千早でも美希でもなく。透けΤ的にじゃなくねw。伊織と志保の関係が本筋に沿って描かれているからでしょう。ま、さすが誰とでも絡める万能いおりん、良い役どころもらってますね。
さて、志保ですが、ミリオンライブはやっていないんで良く知らないんですね。強がりで曲ったことは嫌いな様子。もしかして、伊織を絡めるために役付けしている部分もあるかも、というと勘ぐりすぎか。
で、この志保っていう子、演出上最初から周りから浮いた感じで描写されていて、可奈が去った後は正論を春香にぶつける、非常に辛い役柄。春香サイドから見てるとホントにキツい言葉投げ掛けてくるんです、それも直球で。一歩引いてみると、まぁ正論なんですけどね。正論が通らないだけでなく、この映画というよりアニマス自体、一般視点で見るとおかしなところだらけなんですよね、合宿引き上げる時にスクールの娘達だけ置き去りなんて、彼女達未成年でしょ保護者は?とかね。だけど、そんな事気にしてたら楽しめないし、本題じゃない。大人はこういうのが気になって漫画やアニメ、もしかしらた映画や流行歌から離れていくんですかねぇ〜。閑話休題

そんな役柄を与えられた彼女、志保は、最後、救われたんですかね〜。
設営中のステージで、アリーナの入り口で、どちらも彼女の言葉は途中で終わっている。
志保が春香の (やり方) を理解できないとを伝えたことに対する春香の応えは、一見赦されているようで、取りようによっては、キツい言葉にも思えます。ライブシーンは一致団結して描かれているので円満解決しているのだろうと想像するしかないですが。
そんなこんなで、こんなものを書いてしまいました。